二日酔い対策のサウナは危険!

サウナ
二日酔いで気分がすぐれない時、「風呂やサウナにはいってすっきりしたい!」「汗を思い切りかいてアルコール分を出してしまいたい!」と思う方もいるかもしれません。

 

たしかに、二日酔い対策として利尿と発汗はなにより重要です。体内でアルコール分解される時に出る毒素をもつアセトアルデヒドが、頭痛、胸焼け、吐き気、疲労感といった二日酔いのデメリットの原因ですが、このアセトアルデヒドを体外に排出するのに、利尿と発汗を促進することは非常に大切で有効な方法です。

 

ただし、二日酔いの時に高温のサウナや風呂で汗をかくのは、下手をしたら命にも関わる危険な行為です。まず肝臓がアルコールを分解するのに大量に水分を使うので、二日酔いの時というのは脱水状態であることが多いのです。水分不足な状態のまま発汗すると、ますます脱水状態がひどくなり、アルコールの分解に必要な水分もますます不足するので、二日酔いの症状は改善されるどころか悪化してしまいます。

 

また分解しきれないアルコールが残っているので、かえって血中アルコール濃度を上昇させることになり、「20代でも脳卒中になる」という意見もあるほどのリスクがあるのです。サウナは、もともと急激な体温変化で心臓に負担もかかるので、疲労が溜まっている時は避けた方がいいのですが、なんとなく“汗をかくと元気になる”イメージがあるせいか、ついうっかり無理をしがちなのでくれぐれも要注意!

 

社内旅行などで飲んだあと、熱い風呂やサウナに入る人もいますが、年齢や体力、健康状態ともしっかり相談して、誘われても避けるようにしましょう。汗をかくのはいいことなので、サウナに入るのなら酔いが醒めてからにしてください。その場合も気分が悪いとか、頭痛がするといった時はやめておきましょう。

 

いずれにしても水分補給はしっかり行うようにしてください。また飲むのならアルコールの分解を助けるビタミンや糖分が入ったものを選びましょう。フルーツジュースやスポーツドリンクなどが適切です。

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