グルタミンやアラニンなどのアミノ酸は二日酔いに有効

アミノ酸
お酒を飲んだ翌朝、頭痛や吐き気、胸やけ、倦怠感などで起きるのがつらい二日酔い。アルコールの過剰摂取で、分解しきれずに体内に残ったアルコールや分解物質のアセトアルデヒドの毒素が原因でおこります。

 

アルコールの分解を一手に引き受けるのが肝臓ですが、アルコールの量だけでなく、年齢や疲労など肝機能の低下も二日酔いに関係しています。つまり適度なアルコールの量で、健康な肝臓であれば分解はスムースで、有毒なアセトアルデヒドも分解されて無毒化され、二日酔いにはなりにくい、といえますね。

 

アミノ酸には、この肝臓内の分解&解毒システムの代謝を促進し、アルコールの分解能力を高める効果があります。人体に必要不可欠なアミノ酸には、肝機能を高める効果を持つものがあります。

 

アミノ酸は、体の血管や内臓、皮膚、筋肉などのもとになるタンパク質を構成し、人間の生命活動を支えるためにとても大切な役割を担っています。身体のタンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類あり、体内で合成することができないため食事からとる必要がある「必須アミノ酸」と、体内でほかのアミノ酸から合成することが可能な「非必須アミノ酸」に分けられます。

 

二日酔いに直接的な効果があるとされるアミノ酸には、非必須アミノ酸のグルタミンやアラニンがあげられます。どちらも肝機能をアップし、アルコールやアセトアルデヒドの分解を促進する栄養素です。

 

また、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンをまとめて「BCAA」と呼びますが、筋肉内の必須アミノ酸のうちの30%〜40%がBCAAで構成されていて、筋肉の活動量を高め運動後の疲労を軽減する効果があります。同時にBCAAには肝臓の代謝サイクルを早める作用があり、アルコールの代謝も促進します。

 

食事やサプリメントでグルタミンやアラニン、BCAAといった二日酔いに有効なアミノ酸を、飲酒前や飲酒後、また飲酒翌日などに取り入れることで、肝臓をケアし肝機能を高め、アルコールの分解量をアップして、二日酔いの不快感を軽減できます。

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