ブドウ糖で脳から始める二日酔い対策

ぶどう
つらい二日酔い。その原因は肝臓の分解途中でできる有毒成分アセトアルデヒドの作用、アルコールの利尿効果による脱水作用、低血糖などによって肝機能が低下し、ますますアルコールが分解できなくなるという悪循環、などが複合して起こると考えられています。
二日酔い対策で重要なのが、まず水分補給、次にアセトアルデヒド対策です。アセトアルデヒド対策はまず弱った肝機能をサポートして回復させる方法と、利尿・発汗などで早く対外に排出させることが重要です。

 

肝機能回復で活躍するのがブドウ糖です。ブドウ糖はアルコールの分解でも作られるのですが、アルコールの分解には多くのエネルギーを消耗するため、それだけでは不足してしまうのです。またアセトアルデヒドがブドウ糖の新生を阻害するので、大量にアルコールを摂取すると低血糖状態になります。

 

ブドウ糖というのは自然界に最も多く存在している糖分で、ぶどうなどの果実やはちみつに多く含まれています。またご飯やパンなど食事として摂取した炭水化物も体内の消化酵素で細かく分解・消化されて最終的にはブドウ糖になって腸で吸収され、その後様々な生理活動に利用される、重要なエネルギー栄養素です。疲労回復のための点滴にも使用されています。

 

そもそもブドウ糖は脳をはじめ、筋肉などを正常に動かす為に使われていて日常生活に不可欠なエネルギー源です。特に脳は血液脳関門と言われる部分で血液内の成分の厳しいチェックを行なっていますが、血液中の栄養素の中からグルコース(ブドウ糖)のみをエネルギー栄養素として通します。「疲れたら甘い物を食べろ」というのはそのためです。酔っぱらうと正常な判断ができなくなるのは、脳のブドウ糖不足だと考えられています。酒癖が悪い人は要注意ですね。

 

ブドウ糖補給最適に効果的といわれているのが、ブドウ糖で作られているラムネ菓子です。最近はブドウ糖を使った二日酔い防止サプリなども出ているようです。ブドウ糖は熱中症対策などにも効き目があるなど、さまざまな効果を持っているので、常備していてもよいかもしれません。食品では米、パン、麺類、ぶどう、バナナやごぼう、芋にも多く含まれています。

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