一気に有名になった二日酔い成分ウコン(クルクミン)

ターメリック
二日酔いに高い効果がある成分として有名なのが「ウコン(クルクミン)」です。ウコンはインドを原産とするショウガの仲間で、香辛料、着色料、生薬として古くから国内外で用いられてきました。カレーのスパイスのターメリックとしても有名ですね。国内ではおもに沖縄、奄美、鹿児島などで栽培されています。

 

ウコンには健康によい様々な成分が含まれていますが、その中でも「クルクミン」は肝臓の働きを強化し、胆汁の分泌を促すので、二日酔い解消にも大きな効果を発揮します。クルクミンはウコンに含まれるポリフェノールの一種で、ウコンにしか存在していません。

 

二日酔いは、摂取したアルコールの量がアルコール処理能力を上回り、毒素の強いアセトアルデヒドが体内に蓄積された状態になって、頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。もともと日本人は、アセトアルデヒドを分解する脱水素酵素(ALDH)の分泌が少ないため、ーロッパやアメリカ、アフリカの人と比較して、二日酔いになりやすいとされています

 

ウコンを飲むとクルクミンによって脱水素酵素が誘導され、アルコールの分解がスムースに行われるので、悪酔いしにくくなります。ウコンの摂取肝臓の細胞が活性化され分解酵素が活性化されるので、アルコール→アセトアルデヒドの分解が早まって、二日酔いの症状を緩和・解消できます。

 

ウコンはお酒を飲む前でも、飲んだ後でも効果があります。お酒に弱い人でもウコンを飲むことで酔いにくくなるので、断りにくいお酒の席の前に摂取するとよいですね。逆にお酒が好きな人の場合は、肝臓が強化されることで飲み過ぎる危険もあるので、飲んだ後に摂取するほうがよいかもしれません。

 

クルクミンには抗腫瘍作用や抗酸化作用、抗アミロイド作用、抗炎症作用などもあって、アンチエイジングにも効果があるとされています。副作用がなく摂取できるので、日頃から積極的に摂取したい成分です。「疲れたらカレーを食べたくなる」という声をよく聞きますが、身体がウコンの効果を求めているのかもしれませんね。

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