二日酔いになると全身筋肉痛のような症状が現れるのはどうして?

筋肉痛
特に運動をしたわけではないけれど、なぜか二日酔いと一緒に全身筋肉痛のような症状が現れる。これは多くの方が体験したことがある不思議な二日酔いの症状です。

 

もしかすると酔っているときに体を強く動かしていたのかもしれない、という人もいるかもしれません。その場合はただ単純な筋肉痛だと考えて良いでしょう。しかし、飲んでいる時の記憶もはっきりしているし、特に体を動かした覚えもないのに筋肉痛になるのはどうしてでしょうか。

 

アルコールを飲むと私たちの血管は拡張されるため体がポカポカと暖かくなります。これからは酒が身体に良いと言われている理由なのですが、二日酔いになるほど過剰にアルコールを摂取してしまうと逆に血管は収縮しようとします。アルコールを飲んでいると交感神経が麻痺していることが多く、少しの血管の収縮で十分なところを強く収縮させてしまうことがあります。

 

そうなると全身の血液の流れが悪くなり、顔が青ざめたり、極端な身体のダルさを感じたりします。そうなると身体は血液の流れを良くしようとして筋肉を緊張させます。例えばお酒を飲んで身体が震えたりすることがありますよね。これは血液の流れを良くするために筋肉が収縮運動を繰り返しているからなんです。

 

つまり、行うことがないような筋肉の動きを無意識のうちにくり返すために筋肉痛になるというわけです。全身くまなく筋肉を動かすことが多いため「二日酔いによるナゾの全身筋肉痛」が引き起こされると考えられます。

 

また、アルコールも分解する際に生成されるアセトアルデヒドによって筋肉痛が起こっているとも考えられます。これは非常に強い毒素で全身を巡るときに筋肉に蓄積してしまう可能性があります。すると、運動をした後に乳酸が筋肉に溜まって痛みが生じるのと同じように筋肉痛が起こるというわけです。

 

普段から体を動かすようにすること、そもそも二日酔いになるほどお酒を飲まないことが一番の対策方法になります。

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