二日酔いになると嫌な汗をかくのはどうして?

汗
二日酔いになると頭痛や吐き気に加えて嫌な汗を延々とかき続けますよね。これが気持ち悪くて二日酔いになるのが嫌だという人もいます。ではどうして二日酔いになると嫌な汗が出るようになるのでしょうか。

毒素を排出している

二日酔いになると汗をたくさんかく理由の1つとして「毒素を排出している」という点が挙げられます。汗というのは体温を調節する機能があるだけでなく、身体の中の老廃物や毒素などを排出する働きを持っています。要するに尿と同じ役割も果たしているんです。アルコールを分解する際に生成されてしまうアセトアルデヒドはとても強力な毒素です。二日酔いになるほど大量のアルコールを摂取していればその分アセトアルデヒドの生成量も相当なものになります。結果排尿だけでは排出が間に合わず、汗と一緒に出てくるというわけです。ベタついた嫌な汗が出るのはアセトアルデヒドが大量に含まれているからだと考えて良いでしょう。

 

体温調節の為

二日酔いの状態は交感神経がかなり混乱していますので体温調節がうまくいっていないことがあります。もともと体温調節は血管を拡張したり収縮したりすることである程度コントロールしているのですが、二日酔いで交感神経が参っている状態だとそれもうまくいかないことがあります。そこで汗をたくさんかくことによって肌の表面を冷やして体温調節を行っているというわけです。

 

汗をかくと二日酔いが早く治るのは本当?

二日酔いになったときにサウナやお風呂などでたくさんの汗をかくと二日酔いが早く治るという話を耳にしたこともあるでしょう。これは本当のかというと残念ながら科学的な効果は無いと言われています。しかし下がってしまった体温を上げたり、体の中の毒素を排出するという点では有効な部分もありますので体を動かすほどの余裕があるなら実践してみても良いでしょう。ただし二日酔いの状態は身体がかなり弱っているのでほどほどに。

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