二日酔いが時間差でくるのはどうして?

時間差
飲み会で楽しくお酒を飲んで、家に帰る頃にはすっかりとお酒が抜けていた。翌朝起きてみると頭が痛かったり、吐き気がしたり、嫌な汗が出たりといわゆる「二日酔い」になっていたということはよくあることです。1度はお酒が抜けていると思ったのに二日酔いになる、いわゆる時間差で二日酔いが来るのはどうしてなのでしょうか。

 

実は二日酔いというのは体の中に残ったアルコールだけが原因というわけではありません。アルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドもまた二日酔いを引き起こす原因となります。

 

時間差で二日酔いが起こるのは身体に残ったアルコールが原因というよりはアセトアルデヒドによるものだと考えられます。このアセトアルデヒドというのはアルコールも分解する際に発生する特性の強い物質です。いわゆる毒素と呼ばれるもの。アルコールを分解する際に大量のアセトアルデヒドが生じてしまうと身体は一時的に中毒状態に陥ってしまい、ここから頭痛や吐き気などが引き起こされるというわけです。

 

二日酔いが時間差で起こる理由はアルコールを分解した際に大量に生成されるアセトアルデヒドが体の中を循環するようになるためだということです。アルコールを分解することができるのは1時間あたりおよそ4グラム程度だと言われています。例えばビールを500ml飲んだとしたら、およそ25グラムのアルコールを摂取することになります。これを分解するのに必要な時間はおよそ6時間。たった1杯のビールで6時間もアルコールを分解し続けていかなくてはなりません。

 

その間にアセトアルデヒドは次々と生成され続けていきます。二日酔いになるほど大量の酒を飲んでいるとアセトアルデヒドが生成されると同時にアルコールも分解し続けていかなくてはならないため結果的に時間差で二日酔いの症状が起こるようになると考えられます。

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